まだまだ暑い9月を救え! 涼活大作戦
毎年のように猛暑に振り回され、『今年こそ快適に過ごしたい!』と思ったことはありませんか? ところが実際はエアコンの前から動けず、気づけば夏が終わっていた……なんてことになる人もいるかも。
でも、“暑さに屈する夏”はもう終わり。まだまだ残暑が続く今こそ、“涼活”を楽しむ時代です。
本記事では、かながわ・キャンパるメンバーが実践している“涼しくなる方法”を一挙紹介。なお、紹介は小見出しごとにペンネーム付きでまとめています。個性あふれる“涼活”の工夫をぜひお楽しみください!
【まとめ:神奈川大学国際日本学部3年・松本さくら】
カゲさんの涼活
私が今年行った涼活は、”田舎に行くこと”です。非常に単純ですが、コンクリートが少ないと涼しいです。私は地元の有名な観光名所である山に行きました。地元で有名な長さ45メートルの吊り橋を渡りましたが、かなり怖く身体の芯から冷えるような感覚になります。また、滝のそばは日陰になっているため1番涼しいスポットで、足だけ水に浸かって涼んでいる人が多くいました。川では夏の風物詩であるスイカを食べて、”The夏❗️☀️🍉”ということができたので大満足です。

川、山、滝、吊り橋とひんやり要素が集まっていたので、今年の夏史上最も清々しく過ごせた日となりました。
コンクリートに囲まれて生活している皆さんには、ぜひ暑い夏を田舎で過ごすことをおすすめしたいです。青い空と山の緑を眺めて癒されてみてください!
グランメゾン横浜さんの涼活
日頃、異例の暑さと聞いて毎年異例じゃん、、、と思いながら日々を過ごしている私です。こんなに暑いと毎日アイスを食べている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?でも、毎日アイスを食べていると色々な種類のものも食べたいと思うことも多々あるでしょう。ということで今回、手作りでアイスクリームを作ってみました!

作り方はとても簡単で生クリームと卵と砂糖を混ぜて加熱して冷凍するだけ!!
生クリーム100%なのでとても濃厚で普段食べているアイスでは感じられないものが味わえます。普段しないようなことをすると、一瞬でも暑さを忘れられたような気がします。
学校の階段さんの涼活
今年も記録的猛暑となった日本、もはや扇風機や冷房で室温を冷やすだけでは間に合いません。そこで私は、ホラー映画で心まで涼しくすることを提案します。
私がおすすめする作品は、Jホラーの名作「仄暗い水の底から(原作:鈴木光司 監督:中田秀夫)」です。
この映画は映画全体に暗い雰囲気が漂い恐怖をあおります。幼稚園や団地といった一見日常的な場所や登場人物が次第に不気味さをまとうようになるほか、主人公である母親の精神が徐々に追い詰められていく描写は、とてもリアルです。加えて、この映画は私たちの身近にある水への恐怖をさまざまな形で表現しています。雨もりや水道水、お風呂などの水にまつわる描写の1つ1つが、更なる水の恐怖への想像力をかきたてます。
しかしながら、この映画のテーマは、「シングルマザーの悲哀と親子の愛」です。ただ怖いだけではないこの映画、ぜひ多くの人に見てもらいたい作品です。
この映画を見た後、あなたはきっと涼しい気持ちになるでしょう。そして、くれぐれも水には気をつけてください。

ツシさんの涼活
涼活なんて大袈裟だな。夏なんて暑いのが当たり前だし汗をかくなら拭けばいい。スポーツドリンクで水分補給をすればいい。そう思っていました。しかし、行動を振り返ってみると、僕も暑さを避ける行動をとっていました。僕自身も涼活について、自覚なしに矛盾を抱えていたのです。
そんな僕の涼活は2つあります。1つ目は日傘を差すことです。これは僕が本当に痛感したことです。僕はこの夏大阪万博に遊びに行きましたが、体感温度への変化こそあまりなかったものの、かく汗の量が格段に減りました。途中の水分補給の量もペットボトル3本分ほどだったものが1本程度に減り、効果を実感しています。近年は男の人の日傘も増えているため、従来ほど異質な存在ではなくなり、大手を振って日傘を差せるようになった世論に感謝です。
2つ目は通り道にあるスーパーなどに避難することです。一度屋内に避難することで暑さから逃れられます。1度空調の効いた屋内に入るだけで今までの暑さを忘れ、快適に過ごせます。買い物しないのに空調だけもらうのはちょっと…という方は何か買い物して堂々と避難しましょう。
ラーメンさんの涼活
私の涼活はボウリングです!🎳
ボウリング場は冷房の効いた快適な空間で、暑い夏にも身体を動かしたい人にとてもおすすめです!また、友人や家族と一緒にワイワイ盛り上がれるのも魅力です。体を動かしつつも激しい運動ではないので、幅広い世代が気軽に参加できます。

ボールを投げるたびに気分もリフレッシュできるので皆さんもやってみてください!!
アンタレスさんの涼活
最近の夏は暑すぎて日中に外出するのは大変ですよね。せっかくの夏休みだけど、外は暑いからずっと家にいる人もいるかもしれません。しかし、暑さのせいで快適な夏休みをすごせないのはもったいないですよね。今回のテーマが「涼活」ということで、夏場でも楽しめる私のお気に入りの場所を紹介しようと思います。
私がオススメしたいのは「コスモプラネタリウム渋谷」です。プラネタリウムは室内の施設なので、涼しくゆったりするには適しています。しかし、プラネタリウムを楽しめる施設は、たくさんあると思います。ではなぜ私が「コスモプラネタリウム渋谷」を推すのかというと、なんとここの鑑賞料金は300円と破格の値段設定に加えて、解説員による生解説という唯一無二性があるからです。来館したその日の星空解説も行われるので、暑さが引いた夜に、昼間の解説を思い出しながら夜空を見上げるのはきっと楽しいと思います。ちょうど夏は、ベガ、アルタイル、デネブから成る夏の大三角があるので、それを目印にすれば星座は見つけやすいです。

少しでも涼しく夏を楽しむために、ぜひ「コスモプラネタリウム渋谷」へ訪れ、夏夜を楽しむ準備をしてみませんか。
甘党さんの涼活
私が涼活のために使っているグッズを紹介します。ギャツビーの「アイスボディーペーパー ソルティライチ」という、ライチの香りがする汗拭きシートです。
涼”感”グッズはメンソールの成分で涼しくなったような気分にさせるだけだと聞いて避けているのですが、汗拭きシートであれば気化熱でばっちり体温を下げてくれます。

最近、冷凍ではなく生のライチを食べてその香り高さに感動してしまい、もう偽物のライチでは満足しないのでは?と思っていました。そんな私でもこのシートはいい香りだなと感動できます。
大きめサイズな点もありがたく、膝裏という謎の部位にかく汗もしっかり拭けます。
いい香りでテンションを上げつつ、この酷暑を乗り切りましょう!
氷状のバニラさんの涼活
暑い日が続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。家でゆっくり過ごしたいところですが、残念ながら私は就活中なのでインターンシップのためにしょっちゅう外出しています。猛暑のなかスーツで歩くのは本当に大変。そこで、ご褒美としてその都度アイスを買ってもらうことにしました。折角なので普段食べないアイスにも挑戦してきましたが、結局一番好きなのは定番のチョコモナカジャンボです。中のチョコはパリパリしていて美味しいし、ボリュームも丁度いい。まだまだ暑い日は続くと思うので、これからも頑張った日はチョコモナカジャンボを買ってもらおうと思います。皆さんも涼活を楽しみながら夏を乗り越えましょう。

みゅうさんの涼活
今回は夏の夜にぴったりなホラー小説を紹介します。私がおすすめする小説は、日本ホラー小説大賞受賞作である恒川光太郎さんの『夜市』です。

【あらすじ】妖怪たちが様々な物を売る不思議な市場「夜市」に迷い込んだ裕司は自分の弟と引き換えに野球の才能を買う。成長した裕司は弟を買い戻すため再び夜市を訪れる。
読み進めていくうちにどこか懐かしく、幻想的でありながら不気味な世界観に引き込まれます。怖さだけでなく切なさと美しさを併せ持っているのがこの作品の魅力です。『夜市』はファンタジー色が強い作品なので、ホラーが苦手な方でも読みやすいと思います。この夏はホラー小説を読んで涼んでみるのはいかがでしょうか?興味がある方はぜひ読んでみてください!
終わりに
いかがでしょうか。アイスでひんやりしたり、ホラー作品で背筋を凍らせたり、涼しい室内で快適に過ごしたり、山の中で自然の風に吹かれたり。さらに、手軽にリフレッシュできるひんやりアイテムを取り入れるのも立派な涼活のひとつです。残暑を楽しむアイデアは人それぞれで、無限大。
あなたも自分だけの“涼活”を見つけて、9月の暑さも涼しく駆け抜けてみてください!
(松本)