津田塾生と「モンマスティー」
津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスは総合政策学部の単学部のキャンパスだ。その千駄ヶ谷キャンパスの学生がよく話題にするのが人気のティースタンド「モンマスティー」である。津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスから北参道駅の方向へ徒歩2分ほど歩いたところにあるテイクアウトを中心にミルクティーを展開している。うめキャンパるでは同大総合政策学部の学生55人に任意で「モンマスティー」の利用についてのアンケート調査を実施した。
【津田塾大学1年・郡司ひなの、小泉晶絵】(価格はいずれも税込み)

「モンマスティー」
モンマスティー利用者の割合は8割超え
モンマスティーは千駄ヶ谷キャンパスから将棋会館を越えたらすぐだ。販売専門でテーブルはない。暑い夏はすぐ氷が溶けてしまうので、冷房がきいたキャンパスまで急ぐ学生が多い。
アンケートによるとモンマスティーに行ったことがある学生は85.5%とかなり高率だった。総合政策学部生の多数が利用したことがあると分かる。
初めてモンマスティーを買った時期と頻度
初めてモンマスティーを利用した時期については、「入学後1カ月以内」と回答したのは48.9%、「3カ月以内」は36.2%だった。この結果から多くの学生が入学してすぐにモンマスティーを利用していることがわかる。その他については、「半年以内」が6.4%、「1年以内」が2.1%、「それ以降」が6.4%であった。
「あなたはモンマスティーをどのくらいの頻度で買いますか?」という質問に対しては、「1週間に2〜3回」が8.7%、「1カ月に1〜2回」が37.0%、「半年に1〜2回」が37.0%という結果であった。また、「ほぼ毎日」と回答した人はゼロだった。ドリンクだけでも1品400〜600円。キッシュとのセットで1000円はするので、学生の財力では毎日通うのは厳しいのかもしれない。「1度きり」「1年に1回」という意見も見られた。非日常の楽しみや自分へのご褒美として買う人が多いと考えられる。
学生達には「モンマスティー」、Mサイズが人気
メニューのうち、1番人気だったのは典型的なミルクティーである「モンマスティー」(Mサイズ480円)だった。続いて、ミルクティーにホイップクリームとアイスクリーム二つが乗った「モンマスパフェ」(Mサイズ550円)が2番人気であった。
「普段あなたがモンマスティーを注文する際のサイズを教えてください」という質問にはMサイズが89.1%、Lサイズが10.9%という結果になった。
利用したことがない人の声
一方、モンマスティーを利用したことがない人の意見として「興味がない」「モンマスティーが何かを知らない」「すぐに家に帰るので」「少し遠いから」「行く機会がないから」「紅茶が苦手だから」という回答が寄せられた。確かにモンマスティーに行くには2分程道を隔てて目の前の千駄ケ谷駅とは逆方向に歩かなくてはならない。個人の嗜好や通学路の問題で足を運びづらいようだ。
ちなみに取材班のオススメは、ミルクティーにアイスクリームとホイップクリームがのった「モンマスパフェ」だ。
《モンマスティー》
公式サイトによると、紅茶はスリランカ産紅茶セイロンティーのオリジナルブレンドを使用しており、通常の5倍の茶葉を使ってミルクティーを作るため、通常のミルクティーよりも濃い深みのある味わいが特徴だ。メニューの中でも最も定番なのが「モンマスティー」で価格はMサイズ480円、Lサイズ520円となっている。(2025年7月現在)
まとめ
アンケート結果から分かるようにモンマスティーは、津田塾大学千駄ヶ谷キャンパスの多くの人に利用されている。また、時々の楽しみや自分へのご褒美として買う人が多い。香り高いミルクティーが飲みたい人はぜひ一度立ち寄ってみてほしい。


